ガラス工房 彩グラススタジオ ガラス教室(吹きガラス/ガラス細工/ガラス工芸/バーナーワーク/耐熱ガラス/トンボ玉)ガラス体験 ガラス制作
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メタボおやじのぼやき (会員以外はみるなよっても見てるらしいが) お休み中 11月14日 秋は短いと毎年感じます。あっという間に年末になる。そんなことで年末集中講座を今年もやることにしました。クリスマスパーティは23日の夜からです。スタッフが仮装デモします。内緒だけど楽しいから、居酒屋に来る気持ちで誰でも参加ください。 ワークショップで 伝えるべきはいつも思うが、基礎です。基礎があれば応用は自分で進んでいけますので。ガラスの単純な物理法則を理解して早く無駄なく作る事です。多くの方々はやたら時間がかかります。同じもの作るとしたら伊藤の2~3倍時間がかかります。わざと楽しんでるようでもあり、ある程度は放置しておりますが、作業自体が単に遅いというより、今のタイミングで何をなすべきか分かっていない感じがします。多くの方々はすりこみ現象といいますか、大昔教わった作り方に戻っていきます。曲がると嫌だと言ってダルマでは温度を上げないので本来の作業温度になっていません。なのでなかなか前に進めなし、その後も意味のない動きをします。恐るべきは最初の出会い。カルガモ親子みたいに最初のすりこみが抜けないのであります。どこで誰に教わり始めたかで一生の方向性が固まってしまうぐらいに。彩はほとんどの方は他の工房から移ってきた方々です。言われたこと大人しくやっているようなタイプではない、普通の工房にとっては厄介者の集まりです。やらば尚更いろんなこと好きに出来る彩ですので、基礎技術あげて、これから精々好きに作品作ってもらわなくては。結局基礎がないと好きなもの作れない。 伊藤の講座は正直言いまして、昔を一度捨ててもらって再起動させることから始まります。余計なプライド捨てて、単純な物理法則を理解して、ただ目の前のガラスの温度変化にのみ集中してください。誰だって昔は初心者だったし、これから自分のやったことない新しい事するとしたら、それも初心者なのですから恥ずかしい事は何もない。勉強してる時は謙虚に。ひたすらに。自分の作品作るときは自由にやってほしいです。 ところで外人呼べる環境になりましたら、またワークショップしたい。入国の長い隔離措置とか無くならないと現実的ではないので、それがいつ無くなるかですが。実現すれば勿論、伊藤が何よりストレス発散出来ますし。作家の希望があればお伝えください。断られたりもしますけど。 10月27日 50過ぎると本来の父親の気質が強く表れるそうで、つまりは理性で制御できてないという事であるが、伊藤も怒りやすくなりまして、最近ようやく反省しております。悪口、愚痴、ネガティブ発言が確かに多くなった気がします。なのでぼやきも長年毒舌吐きっぱなしであるが、それはガラス業界一人くらいくだらない事ありのまま話す人間がいても、良いのではないかと思っていたからです。もはや嫌われようが何しようが、伊藤に直接言う人はいないし、作品作りとは関係ないですから。 しかし還暦過ぎましてそれを言うほどの元気もなくなりまして、つまりはびっくりするくらいに他人に興味なくなってる感じがします。親父だって晩年はこんな大人しい人だったのかと思いましたし。 そんな伊藤ですが、吹きガラスへの情熱だけは消えてしまいたくないと思います。毎週来るDM見てると若い人たち、丁寧にいろんな可愛いの作って完成度も上がって、自分の若い頃に比べれば凄いなとは感じてますが、自分がそれに影響される事がない気もしてます。自分の目指してるのはその方向性ではないし、むしろより自分らしさとは何か、ワクワクする作品作りだけしていきたいと、作るもの一から考え直していきたいです。もはや売れる売れないとか関係ないですし。 彩はどんなところか伊藤自身では、あまり分かっておりません。伊藤は他の工房へは、ほとんど行ったことないので比較が出来ないからです。最近彩もそろそろだというので、彩の常連さんたちもいろんな工房へ行くみたいです。大歓迎してもらえるそうです。なんか安心します。そういえば伊藤なんぞ誰が利用してても、あっそっ感じで特に気にしていませんから、そんなところが商売むきではないと思います。伊藤にとっては彩は公的施設みたいなもんで誰がどうしてようと好きにやっててというノリなのでありました。スタッフ達は勿論ちゃんと親切にしてますので、胃が痛い事もあるかと思うが、偉いなと感じております。 |
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